タマサート大学(タイ王国)とのMOU締結(空港を主軸としたEMSの共同研究開発)のお知らせ
2023.11.22
これまで当社は、空港分野におけるCO2削減のリーディングカンパニーとして取り組んできた“環境社会への貢献”を、さらに一歩押し進め、AIを用いた「空港の電気使用量を最適化する統合エネルギーマネジメントシステム(以下「EMS」いう)」の開発を、タイ王国タマサート大学*と共同研究開発を目指すことになりました。
2023年9月22日にタマサート大学工学部人工知能研究室とのDr.Virach Sornlertlamvanichと相互互恵的連携推進に向けたMOUを締結し、2023年11月22日、同大学にてキックオフミーティングを行いました。
キックオフミーティングでは、タマサート大学の学長(Assoc. Prof. Kesinee Witoonchart)より研究方針に関する歓迎の辞から始まり、副学長(Prof. Dr. Siriwan Suebnukarn)によるタマサート大学研究開発支援ガイドライン、AGP代表取締役社長執行役員の大貫からの会社/事業紹介、AGPタイランド マネージングディレクター辻佳子から「空港に特化したEMSの概略」、タマサート大学Dr.Virach Sornlertlamvanich よりデモンストレーションを踏まえたAI研究開発と実証実験について説明がなされ、最後に武蔵野大学 清木 康様からの祝辞をもって閉会しました。