成田空港で大型旅客機対応の移動式GPU(180kVA)の100%バイオディーゼル燃料を使った実証実験を開始
2024.06.20
当社は2023年4月から1年間、成田空港で100%バイオディーゼル燃料を使った移動式GPUの実証試験を行ってまいりました。
航空機へ供給する電力の品質・安全性共に問題のないこと、年間約31.6トンのCO2削減効果を得られることを確認致しました。
(実証実験開始のお知らせはこちら)
これまで、中・小型旅客機対応の移動式GPU(90kVA)の実証試験を行っておりましたが、4月から、大型旅客機対応の移動式GPU(180kVA)の実証実験も開始することとしました。
大型旅客機は電力負荷が大きいため、補助動力装置(APU)を使用した場合、多くのCO2が排出されますので、100%バイオ ディーゼル燃料の移動式GPUを用いることで、より一層のCO2削減効果が期待できます。