関西国際空港で省スペース静止形電力変換装置の実証試験を開始

2024.07.31

当社は2024年5月より、関西国際空港でシンフォニアテクノロジー株式会社と共同開発を進めている省スペース静止形電力変換装置(90kVA試作)の実証試験を開始しました。
旧型の静止形電力変換装置(90kVA )の床面積は2.89㎡、重量が2~3トンであるのに対し、今回の試作機の床面積が0.8㎡、重量も1トン程度と品質も維持しながらコンパクト且つ軽量な装置となります。
電力変換装置をコンパクト且つ軽量にすることで、運搬や据付工事に必要となる車両や建機なども小型化できるなど、CO2の排出や工事費の抑制にも繋がります。

当社は、GPUの利用促進などを通じて、空港における脱炭素化に向けた取り組みを引き続き行って参ります。

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