ESGESG経営

ESG経営を推進することで、
経済的価値(財務)と環境・社会的価値(非財務)を同時に創出し、
AGPの持続的な企業価値向上を実現します。

当社は企業活動を通じて「環境・社会的価値」と「経済的価値」を同時に創出することを目指してます。 AGPグループでは、「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「企業統治(Governance)」に配慮したESG経営を推進していくことで、「持続可能な環境社会の実現」と「将来のAGPの企業価値向上に向けた持続的な成長の実現」を両立させ、成長への戦略投資と成果の還元(株主、従業員、社会)の好循環経営を目指してます。 また、AGPグループにとって、人材は価値創出の原動力で、最大の資本です。企業価値向上の実現は、従業員の成長なしでは不可能と考えており、従業員の成長と共に企業の成長を推し進めて参ります。

企業価値向上に向けたESG経営の
本格的推進
ESG経営の推進

環境社会実現に向けた貢献、人材育成と社員福利の充実、経営の透明性/健全性に重きを置いたガバナンス

「環境(Environment)」

AGP環境方針
これまでも当社はGPUの利用促進等企業活動を通じ、環境社会に貢献して参りました。 今後も脱炭素、環境負荷低減の実現に向けて更なる貢献を果たし、中長期的な企業価値の向上を図って参ります。 空港の脱炭素化推進に向けた取り組み(GPU利用100%に向けた取り組み、新技術導入による次世代製品の開発含む、環境領域における新たな次世代型ビジネスの展開)資源利用の効率化(資源類の消費量・廃棄率の削減と3Rに取り組む)
AGP取り組み目標
2025年度末までに、2019年実績の33.5万トンを超えるCO2排出量削減を目指します。 2030年度末までに、GPU利用100%目標に向け取り組み、空港における更なるCO2排出量削減に貢献します。

「社会(Social)」

AGPの方針 ~従業員のエンゲージメント向上に向けて~
従業員を経営のステークホルダーとしてより重視し、戦略的に人材開発・育成に投資し、従業員一人一人の幸せと健康を重視した人材マネジメントシステムの運用で、従業員がやりがいを持って安心して仕事に集中できる環境を提供します。 経営層・従業員全員でダイバーシティ経営における理解を深め、多様性のある人材が長期にわたって企業の価値創造に貢献できる環境を作ります。
AGP取り組み目標
採用者に占める女性割合10%以上、育児休業取得率 100%を目指します。 企業取り組みとして必要とされるダイバーシティ経営について全従業員に浸透させます。

「企業統治(Governance)」

持続可能な成長と公正な経営を支える企業統治
AGPは、日本の航空インフラを支える独立した企業として、すべてのステークホルダーの信頼に応えるため、公正で透明性の高い企業統治(ガバナンス)を徹底しています。
私たちは、「公平・中立なインフラ運営」 という基本理念のもと、すべての航空会社に平等なサービスを提供し、航空業界の持続可能な発展に貢献することを使命としています。そのために、特定の企業や株主に左右されない独立した経営を確保し、健全な経営判断を行うための強固なガバナンス体制を構築しています。
また、上場企業として、取締役会を中心に、独立社外取締役を含めた監督機能を強化し、内部統制やコンプライアンス体制を徹底。意思決定の透明性を確保することで、すべての航空会社が公平にインフラを利用できる環境を維持しています。さらに、環境・社会・ガバナンス(ESG)の視点を組み込んだ経営を推進し、脱炭素化などの環境施策とともに、持続可能なインフラ運営を実現します。
AGPは、今後も変化する社会環境に適応しながら、企業価値の向上と公共の利益の両立を実現するために、独立した経営の維持を最優先事項とし、ガバナンス強化を進めてまいります。

Environment環境

Social社会

Governance企業統治